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脳卒中"予防10カ条"

これまで、脳卒中(脳血管疾患)についていろいろとみてきました。それでは、これをどのように防ぐことができるのでしょうか?「死の四重奏」といわれる高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満は、どれをとっても動脈硬化につながる可能性があります。そして、その根本となっているのは、食事を基軸する生活習慣です。ほとんどの方は以下のいずれかの項目に思い当たるふしがあるはずです。最初から「めんどう」「できない」ではなく、できることから少しずつはじめていきましょう。
自分の血圧を知る
何よりもまず、血圧です。最近では、病院以外のさまざまな施設でも自動の血圧測定器を見かけます。また個人で購入する人も増えているようです。日頃から意識して血圧をチェックし、自身の平均血圧を把握するよう心がけましょう。それが基礎疾患の管理につながります。

急激な温度変化を避ける

寒い時期の発症率は、暑い時期の1.5倍になります。暖かい場所から急激に寒いところへ移動すると、心臓の負担になるか、または血圧が急上昇し脳卒中を引き起こす場合があるからです。冬のあいだは廊下や夜間のトイレ、お風呂の脱衣所などはできるだけ小さな暖房器具などで暖かくするようにしましょう。


ストレスをため込まない
いやな物事に直面したとき、人間は本能的に逃げるか、もしくは戦うかを判断します。そのとき脈拍が速くなり、血管が収縮して血圧が上昇します。精神的緊張や不安が持続すると、この一連の反応も慢性化し、循環器に負担をかけます。
入浴や音楽鑑賞など、自分なりのリラックス方法を見つけることが大切です。また次のような人は要注意です。(1) 優等生タイプ (2) 落ち込みタイプ (3) 無気力、無関心タイプ

過労・睡眠不足を避ける
2002年度の統計(厚生労働省)によると、過労により脳疾患や心臓疾患を起こした人は、死亡者を含め合計317人(前年143人)で過去最高となったようです。そのなかには高血圧症などの既往症のある人が多いようです。肉体的過労やストレスからくる心労は、自分でうまくコントロールする必要があるでしょう。

トイレに注意
トイレは温度差にも注意が必要ですが、排便時の「りきみ」で血圧が上昇します。特にクモ膜下出血の20%は用便中に起きています。トイレの工夫として、
(1)暖かい服装で行く (2)トイレを暖かくする (3)りきみ過ぎない (4)外から開けられる外開きドア (5)洋式便座 (6)手すりを取り付ける (7)非常用ブザーを取り付ける

バランスの良い食生活を
最も注意すべきは塩分です。塩分は腎臓から排泄されますが、過剰に摂取すると血液中のナトリウムの濃度が上がります。するとその濃度を下げようと血液中に水分が増えて血液量が多くなり、血圧が高くなります。現在、わたしたちは1日に約15gの食塩をとっていますが、実際は10g程度、高血圧の人は7gが理想です。以下を参考にしてください。
こいくち醤油(大さじ1) 2.6g 塩鮭(一切れ) 1.1g
うすくち醤油(大さじ1) 2.9g 梅干(1個) 3.3g
みそ(大さじ1) 2.0g カップめん(一人前) 5.0g

お酒は「ほどほど」に
お酒は適度な量であれば血圧を下げ、動脈硬化を防ぐ効果があるといわれています。逆に飲みすぎると動脈硬化や高血圧、糖尿病などさまざまな病気を誘発します。アルコールの適量は約20gで、種類で換算すると以下のようになります。
ビール 中ビン1本(500ml) ワイン グラス2杯(一杯120ml)
日本酒 1合(180ml) 焼酎 1.2合(90ml)

タバコは「百害あって一利なし」
タバコは血圧上昇、HDLコレステロールの減少、動脈硬化の促進などの原因となります。喫煙者はタバコを吸わない人に比べて約1.5倍、循環器病やがんになったり、それが原因で死亡する危険性が高くなります。吸いたくなったら
(1)深呼吸 (2)お茶・紅茶を飲む
(3)歯を磨く (4)こまめに身体を動かす
など試してみましょう。

適度な運動をする
運動は血糖値や血圧を下げます。まずはウォーキングからはじめてみてはどうでしょう。少し息がはずむ状態をしばらく続けると体脂肪も減りますが、LDLコレステロールも減少し、HDLコレステロールが増加します。歩数が増えるほどHDLコレステロールは増加し、動脈硬化の予防につながります。

健康診断を利用
動脈硬化、またその危険因子となる高血圧、高脂血症、糖尿病などは自覚症状がないまま進行します。気づいたときには手遅れという状況も考えられます。定期的に検診を受け、まずその結果に関心をもちましょう。「異常なし」の結果でも、数値が境界域に近かったりする場合は早めに生活習慣の改善に取り掛かりましょう。

脳卒中の予防や後遺症改善に複合漢方薬が注目
最近、脳卒中の予防や後遺症に対する治療法の一つとして、漢方医学が、日本はもとより、欧米の医学界から注目されています。
なかでも、漢方医学で注目されているのが、”薬草の宝庫”長白山の生薬を中心として、最新の科学技術で処方された複合漢方薬の「舒脳益(ジノウエキ)」が話題となっています。これまで世界各国で数多くの顕彰を受けており、臨床試験のデータなども豊富で、香港の製薬会社から全世界約20カ国に供給されているということです。




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