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| 王先生から病院の説明を受ける三好先生 |
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| 漢方療法について説明を受ける三好先生 |
振国腫瘍病院では、天仙液を中心として、漢方薬の点滴や座薬、漢方医学だけにこだわらず、必要に応じて西洋の抗ガン剤(私が見学したときには5-FU を使用していました)や放射線治療、動脈塞栓術といった西洋医学の治療も併用されます。西洋、東洋といった垣根を取り払って、とにかく良いモノ、患者さんのためになるものは何でも取り入れよう、という治療コンセプトです。
天仙液は、ガンに効くとされる生薬から造られており、香港の製薬会社・中日飛達聯合有限公司と共同開発したものです。ガン細胞のアポトーシス(細胞の自殺)を誘導する作用があるという王振国先生の研究成果を見せていただきました。私も、日本でガン治療の選択肢の1つとして、患者さんに天仙液を紹介することがあります。
今回、日本人のガン患者様が治療を受けられていました。息子さんが中国で仕事をしている関係から、ご本人様を日本から呼び寄せて治療しているとのことでした。病名は進行胆管癌で、入院当初は歩くこともできなかったとのことですが、1ヶ月程で散歩に出歩けるようになるまで体力が回復し、病状も安定したとお聞きしました。息子さんのそばで治療が受けられること、中国に来て治療できたことをとても喜んでおられたのがとても印象的でした。
さて、今回拝見した振国腫瘍病院での漢方薬の点滴などの治療は法律上の問題から日本国内での実践は困難です。しかしながら、実際に病状が回復し、元気なお顔を見せる患者さんを見ると、天仙液などの漢方を中心としたガン治療も治療の選択肢として十分アリだと感じました。
あと、気になる治療費についてもお聞きしました(2007年3月、$=米ドル)。
部屋代
スイート(コンドミニアム調) $150/日
個室1: $50/日
個室2: $30/日
家族の食事費に1人あたり$100〜$200/月くらい必要。
治療費
振国腫瘍病院のスタンダードな治療で$3、000/月。
治療期間
術後再発予防目的 1ヶ月
再発治療 3ヶ月
通訳
患者さんの希望によって雇うことになります。
相場は1、500円〜2、000円/時間くらいとのこと。
大雑把ですが、こんな感じです。
まだまだ、いろいろとお話をお伺いしたかったのですが、王振国先生のお人柄、そしてガン治療への信念に基づいて創られた振国腫瘍病院に後ろ髪を引かれる想いで、珠海市を後にしました。
再見!また必ず来ます!
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