●ガンを予防するには●


ガンは、怖い病気だと思われています。確かに画期的な治療法や、特効薬が発明されていないのは事実です。しかし、ガン細胞はもともとは私達の体の細胞にあるものです。その細胞が突然変異により悪性のガン細胞になってしまったのが「ガン」という病気です。そして発症原因を調べてみると、日常の生活習慣に大いに関係していることが判明しました。
逆に考えると、生活習慣に少しだけ気をつければ、ガンは予防できるものなのです。では、どのように生活習慣を改善すればいいのでしょうか?

漢方薬について
漢方医学の診断と治療は弁証論治です。弁証論治とは、人体を表す「証」を弁別し、治療方針を決め、漢方薬を選んでいくことです。漢方薬は、この弁証論治に基づいて、さまざまな生薬を組み合わせて処方します。ガンに対する漢方薬の処方も「証」に合わせて複数の方剤を組み合わせています。

漢方薬は、免疫力向上を促し、体の治癒力・回復力を高めます。ガンに限らず生活習慣病などすべての病気に対して成果の大小はありますが、元々の原因が食生活などにある事が多い為、漢方薬は効果的な予防策といえます。

食事
欧米型の食生活が多くなり、脂肪の摂り過ぎによる肥満・成人病が増えています。また、環境汚染が年々悪化の一途をたどっています。精製された食べ物が増え、ミネラルや植物繊維が捨てられてきています。カロリーはあっても栄養素がほとんどないレトルト食品、ジャンクフード、砂糖が大量に入っているドリンク商品など、生活習慣病を引き起こす原因ともいえる食品が大量に世の中に溢れています。その結果、正常細胞がガン細胞へと変貌し、ガンだけではく、糖尿病、心臓病といった生活習慣病を蔓延させてきました。

生活習慣
日ごろ習慣になっている行動がガンの原因になっていることから、ガンは生活習慣病とも呼ばれています。このことから、日常の生活習慣を改めることは、ガンの予防に繋がると考えられます。


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